Experience note class of 2013

年齢 29歳(合格時) 性別 男性


Why MBA
1 海外勤務を2年間経験した際、自分のマネージャーとしての知識・経験不足を痛感し、世界で通用するマネジメント能力、リーダーシップを獲得したかった
2 将来的に起業に興味があり、そのために必要な科目を体系的・効率的に学習したかった
3 海外留学に対する純粋な憧れ

Why Babson
1 上記のWhy MBAを全て満たすMBA Programであったこと
2 エネルギー・クリーンテックといった自分の興味のある業界に強く、また、他大学との交流が期待できるボストンという土地に魅力を感じたこと
3 キャンパスビジットを通じて、大学と学生の雰囲気に魅力を感じたこと

受験スケジュール
2009年
3月:サウジアラビアより2年弱の海外勤務を終了し、帰国。TOEFL学習を開始。TOEFL初受験で54点をとり、驚愕。以下、MBA受験の終了まで通算20回受験
9-11月:TOEFLが伸び悩み、AGOS JAPANに通う

2010年
3-4月:YESに通う
4-5月:GMAT学習のため、Affianceに通う
8月:GMAT初受験
10月:GMAT2回目受験。エッセーカウンセリング開始
11月:GMAT3回目受験。
12月:GMAT4回目受験。1校出願

2011年
1月:6校出願。GMAT5回目受験。撃沈。
2月:どこからもInterviewに呼ばれないため、実力行使を決断。キャンパスビジットを強行し、Interviewを取り付ける
3月:Babson、その他数校から合格の連絡

TOEFL
苦労しました。2009年3月の受験で54点を叩き出し、足掛け2年のお付き合いとなりました。日本の英語教育を受けた日本人には本当に難しいテストだと思います。実力、テスト対策および運、どれが欠けても100点が超えられません。気長に根気よく学習を続けて下さい。以下、Tipsです。

1 予備校にいく
英語力のなかった自分には、予備校の授業が良いペースメーカーになりました。また、TOEFLのテクニックについても効率よく教えてくれます。

2 本当の英語力をつける
TOEFLはReading, Listening, Speaking, Writingの4パートで構成されているので、どこかのパートが欠けても十分な点がとれません。

Reading: 単語と多読。これが全てだと思います。単語は英単語3800を中心に4、5冊、多読は簡単な洋書を中心に毎日必ず1時間読むことを心がけました。洋書はPenguin Readersをほぼ制覇した頃、Readingで困ることはほぼ無くなりました。加えて、Scientific AmericanやNational Geographicを気晴らし程度に読みました。

Listening: Podcastに落としたニュース等をダウンロードし、外出する際には常に聞くようにしていました。また、自宅でのシャドーイングも1年程度継続して行いました。ただ、リスニング力は一朝一夕にはつかない能力のため、最後まで苦しみました。

Speaking: AGOSのテンプレートを使用し、必要な言い回しを暗記。加えて、マンツーマン英会話に1年間通い続けました。とにかく淀みなく喋り続けることが重要だと感じました。

Writing: AGOSおよびJackのテンプレートを使用。Jackの添削およびテンプレートは大変効果があり、TOEFL受験の後半は安定して点数が取れるようになりました。英文を書くことに慣れることが大切です。また、タイピングスピードも忘れがちですが重要です。

なお、余談ですが、MBA Programの友人間では、TOEFLが話題になることは全くありません。MBAの学生は英語が話せることが前提となっており、100点を超えずに入学した場合はその後が本当に大変だと思います。本当の英語力をつけることは、実際のMBAでの学びを最大化するためにも必要ですので、最後まで諦めずに頑張って下さい。

GMAT
これも苦労しました。GMATは5回受験し、結局、最後まで満足いくスコアが出ませんでした。そのため、あまり気の利いたことはいえませんので、以下に留めます。

1 やっぱり予備校に通う
GMATはTOEFLとは英語のレベルが違います。迷わず予備校に通うことをお勧めします。残念ながら結果が出ませんでしたが、私が通ったAffianceでは、GMAT対策に加え、英語学習全般について相談に乗って頂くなど、大変お世話になりました。

2 Mathは確実に取る
私大文系の私はMathに不安がありましたが、Affiance、Official Guideおよびマスアカデミーの教材を確実に理解することで、49-50点が安定して取れるようになりました。それでも、Math学習を一通り終えるまで5ヶ月程かかりました。

エッセイ
Affianceで紹介頂いた日本人エッセイカウンセラーの方に、懇切丁寧に指導頂きました。過去の経験の洗い出しやShort/long term goalの設定、学校選択のアドバイスなど全てにわたってお世話になりました。以下、エッセイについて2点のアドバイスです。

1 Why MBA、Career Goalなどの基本事項に事前に固めておく
2 エッセイの質問の意図を理解し、適切に回答する

Why MBAやCareer Goalは、人によっては明確になっておらず、明確に言語化するのに時間がかかるケースがあります。私の場合もそうでした。これらの質問に十分に時間をかけることをお勧めします。

また、エッセイカウンセラーについては、以下を確認して下さい。

1 信頼できるカウンセラーかどうか
2 学校の特色を理解した上でのアドバイスが期待できるかどうか
3 出願のピーク時に融通が利くかどうか

信頼できるカウンセラーの方にお会いできたのは、私のMBA受験にとって、折れそうになる心の最後の拠り所になりました。

Interview
TOEFLおよびGMATのスコアが十分でなかった私は、当初、希望する大学からInterviewのインビテーションがありませんでした。そのため、エッセイカウンセラーの方と相談の後、各大学へのキャンパスビジットを強行し、その際にInterviewを取り付ける作戦を取りました。まさに崖っぷちでしたが、結果的にこの作戦が功を奏し、数校から合格を頂きました。以下、アドバイスです。

1 想定される質問に対する回答は、全て淀みなく話しができるように練習する
Interviewの想定問答を可能な限り作成し、内容を全て暗記し、スラスラと話しができるまでひたすら練習しましょう。そうすると、質問にほぼ問題なく回答できるようになるので、Interviewの最中に余裕が生まれます。私の場合は、A4 Wordで30ページの想定問答を作成し、エッセイの内容と共に暗記しました。必死になれば、なんとかできます。

2 場慣れする
Interviewにも必要な形式美があります。挨拶、握手、不明瞭な点のたずね方など、必須とされている作法を習得し、対人にて練習しましょう。就職活動の面接と同様、数をこなすことで順応し、実力を出せるようになります。

TOEFLおよびGMATは散々でしたが、おかげでInterviewは満足いく結果となり、インタビューを受けた大学はその後にほぼ合格をもらうことができました。

最後に
現在、MBA Programが始まって7ヶ月ですが、毎日、刺激にあふれ、充実した毎日を送っています。MBA受験は継続が大切です。私は、平日5時間、休日10時間の学習サイクルを2年間続けることにより、合格することができました。仕事をしながらの学習は本当に大変ですが、気持ちを強くもって、良い友人を見つけ、適度に休息をとりながら、最後まで頑張って下さい。