アプリケーションについて

Babson Collegeのアプリケーションは、他ビジネススクールと基本的に同様で、TOEFL(iBT)、GMAT、エッセー、レジュメ(職務経歴書)、学部成績証明書、推薦状(2通)の提出が求められます。アプリケーション・フィーは、2015年7月現在でUS$100です。書類選考を通過すると、アドミッションとのインタビューを受けることになり、Babson College(現地)でのインタビュー、もしくは、Skypeインタビューのどちらかを選ぶことができます。インタビューを受けてから数週間で合否の連絡がきます。(当落線上の場合は、Waiting Listといって補欠合格として扱われることもあります。)
ここでは、卒業生や在校生の経験に基づき、受験者の視点でのアプリケーション・プロセスについてお話したいとおもいます。あくまで経験談ですので、参考として聞いていただければと思います。

TOEFL(iBT) or IELTS

現在(2015年7月時点)では、留学生(Non Native)はTOEFL(iBT)もしくはIELTSのスコア提出が必要です。Babsonのアドミッションは、TOEFL(iBT)の最低スコアは100点としています。勿論100点以上の点数を確保することにこしたことはないですが、100点以下だと自動的に落とされるかといえば、そうではありません。現に私の先輩や同級生で100点以上をとっていない人もいます。とはいえ、どんなに低くても90点台、点数で落とされないためには90点台後半は必要だと思います。また、中にはTOEFLよりIELTSの方が取り組みやすく点数を伸ばしやすいという方もいらっしゃると思います。先輩の中にはIELTSで受験・合格された方もいます。

GMAT

GMATの点数は高いにこした事はありませんが、実際には600点前後でも受かっている学生がいます。 BabsonはGMATが高いからといって“優秀である”とはみていないようです。 たとえ、若干GMATが低くても、優れた業績がある、コミュニケーション能力が高い、Potentialが高い、起業経験があるなどユニークな点がある学生を評価しているといっても過言ではないと思われます。つまり、TOEFLやGMATの点数が多少低くても、それを実力でカバーできれば、合格できると思います。 一方、GMATなどの点数が高いだけの人だと、落とされているようです。英語のスコアが悪い場合は、ぜひSkypeインタビューやキャンパスビジットで「自分はコミュニケーション能力は問題な い!!」というところを示してください。 きっと、その熱意はアドミッションに伝わります。

Essay

Essayについて、アドミッションが強く強調していたことは、「キャリアゴールをはっきりさせて欲しい」ということでした。 案外、キャリアゴールがはっきりしていない学生が多いとのこと。おそらく、アドミッションは、キャリアゴールがはっきりしている学生を意識的に採用しているのでしょう。エッセーのテーマは、年によってマイナーチェンジされると思いますが、2014年秋入学の際は、1)短期・長期のキャリアプラン、2)自身の国や会社や組織においてどの様な変革・イノベーションを起こしたいのか、3)Babsonに対してどのように貢献するか、というものでした。自分のゴールが明確な人、そして人間的魅力の高い人、情熱的な人が合格しているように思いますので、自身のユニークさをどのように表現するかと合わせて、上記の点を意識しながらエッセーを書いてもらえれば良いのではないでしょうか。

Campus Visit

よくアプリカントの方から聞かれるのがキャンパスビジットの必要性です。これは、どの学校もそうかもしれませんが、必須ではありません。 ただし、非常にUniqueな教育方針、授業スタイル、明るく楽しくタフな校風ですので、少しでも時間が取れる方はキャンパスビジットされることを お勧めします。 やはり、
アドミッションに挨拶をして自分をEntrepreneurだ!なりたいんだ!!とアピールすれば、印象もUpすることは間違いないでしょう!あとは家族連れでこられる方は、ボストンの街並み、環境をある程度理解しておくと、大学を決める際や引越しする際に役に立つと思います。

Interview
近年の傾向からは、質問される内容は至ってオーソドックスなものが大部分を占めると言えると思います。キャンパスビジットに合わせて面接を行うケースもある様ですが、基本的にはSkypeを使っての面接になると思われます。時間は大体40分程度で、アドミッションの人間もしくは訓練を受けた現役学生が面接官となります。基本的な質問については事前準備をしっかり行った上で、面接官の質問内容をきちんと理解し、的を得た回答を心掛けましょう。

どのラウンドで?

なお、GMATやTOEFLのテストが悪いときに、早いRoundで出すのがいいのか、それとも良い点数を出してから、後で出した方がいいのか?ということについては多くの人が悩むことだと思います。この点については、アドミッションのBob Wagnerは、「早いラウンドで出した方がいい」と言っていました。 バブソンに限って言えば、あとで点数が上がった場合には、点数の差し替えを受け付けるとのことです。

Waiting Listに入った場合?

Waiting Listに入った場合は、積極的にアドミッションとのコンタクトをとられることをお勧めします。 まずは、Waiting Listに入った理由を確認してください。そして、それをきっかけに、アドミッションとのコミュニケーションを図って欲しいと思い ます。アドミッションは、Waiting Listに入れたということは、学校が興味を持っているということなので、ぜひ、色々アピールをして欲しい。そのアピールを評価したいと言っています。もちろん、GMATの点数が上がったとか、会社でこういうプロジェクトがウマくいったとかということがあれば、ぜひ知らせて欲しいということです。

Re-Applicant

バブソンは、Re-Applicantに対しては、それだけバブソンに興味を持ってもらっているのだと前向きに取っているようです。(方針変換がなければ、今後もその傾向は続くと思います。)もし、現在のGMATの点数には自分は納得していないけど、でも、バブソンに絶対行きたい!!という人、積極果敢にアプライして欲しいと思います。

以上、TOEFL、GMAT、Essay、Interviewなどについて触れてきましたが、Babson MBAが間違いなく学生に求めていることがあります。 それは、Passionです。これなくしては、Babsonは語れません。少し強い言い方になるかもしれませんが、起業でも企業内起業でもPassionがない学生では、Babsonで生き残ることはできないでしょう。 逆にいえば、テストの点数やアプリケーションのレベルがいまいちでも、アドミッションに対して強烈なPassionを示すことができれば、入学の門戸を開いてくれるはずです。SHOW YOUR PASSION!!

※上述の内容は、これまでのアプリカント時代から学校に入って今に至るまでの中で感じた主観です。 また、年によっては、アドミッションの方針が変わるかもしれませんので、直接アドミッションにご確認いただければと存じます。最終判断におかれましては、ご自身の責任をもってお願いいたします。